10.15イトーヨーカドー弘前店前日本共産党街頭演説会「市民連合あおもり」支援演説要旨

10月15日イトーヨーカドー弘前店前で行われた日本共産党街頭演説会における市民連合あおもりの世話人の一人、神田健策の支援演説要旨を掲載します。

 

お寒い中、街頭演説会にお集まりいただき有り難うございます。ただ今、紹介された「市民連合あおもり」世話人の神田と言います。よろしくお願いいたします。

本来なら今頃、衆議院小選挙区旧第4区の補欠選挙が行われる予定でした。この補欠選挙に対し、「津軽9条の会」は8月上旬、民進党、共産党、社民党に対し、野党統一候補の要請を致しました。この背景には、安倍政権発足以来のこの5年間、秘密保護法、集団的自衛権容認と安保法制(=戦争法)、さらに共謀罪の強行制定など、立憲主義・民主主義・平和主義を無視した独裁的政治が続けられていること、さらに「森友・加計疑惑」に象徴される政治の私物化に対し、「アベ政治を許すな」という市民の声をこの津軽から発信しなければと考えました。実際、この三党と市民が中に入り、9月の末には、統一候補が実現できる直前まできていました。そうすれば昨年7月の参議院選挙の再現が可能でした。

こうした中で、9月25日、安倍首相は、「国難突破解散」なるものを記者会見で表明し、先月28日、前代未聞の冒頭解散を行いました。安倍首相を追いつめるチャンスの到来でした。

ところが逆流現象がおこりました。9月27日、希望の党と民進党の合流問題です。希望の党による安保法制の容認と憲法改定を踏み絵とするその手法は、安倍政権となんら変わることがなく、その補完勢力であることは今や明らかになっています。私たちは希望の党を支持することはありません。

一時的な後退はありましたが、民進党から離れた人達が立憲民主党を結成し、今、共産党、社民党とともに、共闘の再構築が始まりつつあります。共産党はこの時、「この二年間の歩みは今後に必ず生きる。一時的な逆流によって後退したとしても市民と野党の共闘にこそ未来がある」と表明し、実際に全289の小選挙区の内、249の選挙区で一本化されました。私は日本共産党がこの一本化のために67の小選挙区で候補者をとり下げて、共闘の旗を守り続ける努力を誠実に続けたことを高く評価します。
今回の野党共闘はかつてのような政党だけが協定を結ぶというものではありません。二年前の安保法制=戦争法反対運動の高まりの中で「市民連合」が発足しました。そして、昨年の参議院議員選挙をはじめ新潟県知事選、仙台市長選など各地の地方選挙において勝利してきました。そこで証明されたのは立憲野党と市民の本格的な共闘が構築されれば「安倍一強体制」を打破する受け皿になり得ることが明らかになったことです。私たちはこの線上に今回の総選挙も闘われるべきと考えています。

しかし、青森にはまだ「立憲野党と市民の共闘」をすすめる「市民連合」ができていませんでした。そこで私たちは今回の選挙の告示日前の8日「市民連合あおもり」を結成しました。今回の総選挙においては立憲三党を支持し、応援しています。この三日間、青森には立憲民主党、社会民主党の比例宣伝カーが入っておりますが、私たちはこれを支援すると同時に今日ここでの共産党の街頭演説においても共産党の支援をすることを決めました。

今、マスコミでは自民党、公明党、希望の党、維新などの改憲勢力が三分の二を占めるかのような報道をしていますが、まだ一週間残されています。自公と補完勢力が多数をとれば来年の通常国会での改憲発議、そして国民投票が実施されかねません。安倍政権は、北朝鮮の核・ミサイル問題を最大限利用して、憲法に自衛隊を明記するほか緊急事態条項を盛り込むなど、「九条加憲」、2020年までの憲法改正施行を当初の方針通り推進する姿勢です。

これに対し、日本共産党は野党と市民の共闘に誠実に推進し、私たちが直面するわが国の本当の「国難」打破を最重視することを鮮明にしていると思います。そういう意味で一貫してブレない政党だと思います。

私たちは安倍首相の改憲の野望を阻止するために今回の選挙において立憲三党を支持し、護憲勢力が当面三分の一以上の議席をとるように支援することを表明します。ともに頑張りましょう。以上(文責・神田健策)

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